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〒096-0031 北海道名寄市西1条北5丁目1-19
看護・介護を介して患者様の「夢」が「適う」ことを心がけたケアの提供の実施
看護体制
看護体系 | 療養病棟 | 20(患者):1(看護職員) 20(患者):1(看護補助者) |
一般病棟 | 15(患者):1(看護職員) 50(患者):1(看護補助者) |
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看護体制 | 2交替制 | |
看護単位 | 4単位:2病棟、透析、外来 |
腎臓の働き
腎臓は、体にたまった老廃物や余分な水分を尿として、体の外に排泄する働きをしています。
慢性腎不全とは
腎臓の働きが徐々に悪くなり、正常な状態に戻らなくなることを慢性腎不全といいます。
腎臓の働きが悪くなることにより、尿として体外に出されるはずの老廃物や水分が、体内にたまります。
透析とは
体内の老廃物や余分な水分を取り除く重要な機能を、腎臓に代わって人工の装置(人工腎臓)で行なう治療法で、血液透析と腹膜透析の2種類があります。
血液透析とは、普通は腕の血管から1分間に200ml程度の血液を連続的に取り出して、ダイアライザーと呼ばれる人工腎臓で血液をきれいにしたり水分を取り除いたりしたあと、再び腕の血管に戻します。1分間に200ml程度の血液を連続的に取り出すためには、あらかじめ腕の動脈と静脈をを結び合わせる手術を行ない、上腕部の静脈の 血流量を増加させます。また、連続的に取り出すためには、血液が流れる回路、血液を送り出す血液ポンプ、血液が固まらないようにする抗凝固剤などが必要です。ダイアライザーでは、水を通す薄い膜(半透膜)を通して血液中の老廃物が外へ出て行きます。出てきた老廃物は、透析液によって洗い流されます。通常、1回の透析時間は約4時間程度で、週に3回くらいです。
設備
・透析器:個人用透析器2台、HDF器1台、透析器8台
合計11台。
・旅行者対応可能。
・スケールベッド(体重計つきベッド)2台設置。
透析開始時間
・月曜〜土曜 9時から
・祝祭日はこの限りではありません。
・夜間透析は行っておりません。
薬局では患者様に適した薬物治療が行えるよう医薬品の適正使用に努めています。
また各種委員会に参加し医療チームの一員として貢献するよう努力しています。
現在薬剤師1名と薬剤助手1名が勤務しています。
調剤業務
内服・外用薬の調剤
注射薬は1日分ずつセットし供給
服薬指導
薬効
用法用量
服用方法
副作用
相互作用
飲み忘れ時の対応
保管方法
医薬品情報管理業務
薬品情報の収集と発信薬品管理業務
薬品の品質管理その他
医薬品に関する院内勉強会の開催
リハビリテーション科の目標
私達は、身体的・精神的に不安を感じられている患者様にリハビリテーションを介して、未来への「夢」「希望」「喜び」を少しでも感じていただけるよう努力します。
チームによるリハビリテーション
医師、看護師、相談員、リハビリスタッフ等からなる専門職種が、それぞれの専門性を生かしながら、多種協働により種々の問題点を総合的に検討して、より望ましい患者さまの生活機能及び生活の質の向上を目的にリハビリテーションを進めています。
三愛会における各施設との連携
三愛会では、病院・各関連施設でのリハビリテーション及び訪問リハビリテーションを提供しています。各施設との連携を強化するよう努力し、患者さま・利用者さまが安心して継続したリハビリテーションサービスを受けられるようサポートしています。
入院リハビリテーション
入院早期よりリハビリテーションを開始し、入院生活の中で困っていることやニーズに合わせてリハビリテーションの計画を立て、全身状態の回復を促します。また退院に向けて、家屋や各施設にあわせた実際の生活場面においての訓練も多く取り入れ、家屋調査や在宅の環境整備にも取り組んでいます。
外来リハビリテーション
外来でのリハビリテーションでは、当院に通院可能でリハビリテーションを必要とする方を対象に実施しています。退院・退所後も社会復帰に向け全力で支援するよう努力し、患者さまに必要かつ適切な外来リハビリテーションを提供します。同時に介護保険でのサービス導入の検討も行い、ニーズに合わせたリハビリテーションの対応をしています。
◎リハ外来診療日:月〜金曜日(土・日・祝祭日はお休みです)
◎リハ受付け時間:午前9:00〜11:30 午後1:00〜4:30
通所リハビリテーション
通所リハビリテーションでは、要介護・要支援状態の方に、心身機能の維持・向上、日常生活の自立支援を目的としたリハビリテーションを提供しています。
また、介護予防を目的としたパワーリハビリテーションも行います。医療でのリハビリテーションと介護でのリハビリテーションが相互に連携し、総合的なリハビリテーションを提供できるよう努力しています。
訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーションは、ご家庭に訪問し日常生活の自立と社会参加の向上、重度化予防を目標にします。
施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション(U)対象疾患
脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)
神経難病疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症など)
運動器疾患(変形性関節症、骨折など)
呼吸器疾患(慢性呼吸不全など)
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FAX 01654-2-1555